リクガメの値段はいくら?ホームセンターでの相場と購入する際の注意点!

リクガメの値段はいくら?ホームセンターでの相場と購入する際の注意点!

リクガメは穏やかで長生き。初心者からベテランまで、長く付き合える相棒として人気があります。

ホームセンターでお迎えを考えているなら、まず気になるのは値段種類ですよね。

この記事では、リクガメの価格帯と種類別の相場をわかりやすくまとめました。

とくにホームセンターで出会いやすい種類の値段と、買う前にチェックしたいポイントを紹介します。

この記事を読むと分かる事
  • リクガメの種類別の値段ランキング
  • ホームセンターでのリクガメ購入時のポイント
  • 値段の安いリクガメの特徴
  • 大型リクガメの価格や飼育コスト
目次

値段を見る前に知っておきたいこと

リクガメにかかるお金は「本体価格」だけではありません。餌代、紫外線ライト、保温器具など、毎日の道具と電気代がついてきます。
ホームセンターは手に取りやすい反面、個体の育ち方や管理に差が出ることも。
買うときは「値段」だけでなく、飼いやすさ最終的な大きさまで一緒に考えておくと安心です。

餌や設備にかかるコストも忘れずに

値段の安いリクガメを選んでも、飼育を始めると意外と費用がかかります。
毎日の餌は新鮮な葉野菜や専用ペレットが中心で、カルシウム補給も必要です。さらに紫外線ライトやヒーターなどの設備は消耗品なので、数年ごとに交換が必要です。
「本体価格+飼育コスト」を見積もっておくことで、安心して長く付き合えます。

ホームセンターと専門店、どっちで買う?

同じ種類でも、買う場所で値段が少し変わります。ホームセンターは手に取りやすい価格で、用品も一緒に揃えやすいのが魅力。爬虫類専門店やブリーダーはやや高めでも、個体の状態や飼い方の相談がしやすいです。初めてなら、価格だけでなく「困ったときに聞ける相手がいるか」も基準にすると失敗しにくいですよ。

リクガメの値段ランキング

リクガメの価格は、種類やサイズ、そしてその入手しやすさによって大きく異なります。

特にホームセンターで販売されるリクガメは、一般的に人気が高く飼育しやすい種類が多く見られます。

以下に、主なリクガメの種類別にその価格帯をランキング形式で紹介します。

リクガメの値段安いランキング

1位 ロシアリクガメ(ホルスフィールドリクガメ)

  • 価格:8,000円~15,000円
  • 特徴:飼育が比較的簡単で、日本の気候にも適応しやすい。初心者におすすめです。

2位 ヘルマンリクガメ

  • 価格:10,000円~30,000円
  • 特徴:丈夫で飼いやすい。長寿で愛嬌のある性格が人気。

3位 ギリシャリクガメ

  • 価格:20,000円~35,000円
  • 特徴:美しい甲羅模様と大人しい性格で飼育しやすいリクガメの一種。

4位 ヒョウモンリクガメ

  • 価格:30,000円~150,000円
  • 特徴:大型で迫力があり、美しいヒョウ柄の甲羅が特徴。飼育スペースが大きく必要です。

5位 ケヅメリクガメ

  • 価格:50,000円~200,000円
  • 特徴:世界でも3番目に大きいリクガメ。体重が重く、長期的な飼育には広いスペースと適切な設備が必要です。

主要種の比較表(サイズ・相場・飼いやすさ)

種類サイズ目安相場飼いやすさ初心者向け
ロシア(ヨツユビ)15〜25cm8,000〜15,000円丈夫・温度管理しやすい
ヘルマン20〜30cm10,000〜30,000円環境適応しやすい
ギリシャ20〜30cm20,000〜35,000円温厚・見た目◎
ヒョウモン50〜70cm30,000〜150,000円広いスペース必須
ケヅメ60〜80cm50,000〜200,000円屋外・大型設備推奨

※ 相場は季節・個体差・購入先(ホームセンター/専門店/ブリーダー)で前後します。

維持費はどれくらい?ざっくりの感覚

「安いから始めやすい」と感じても、続けてみると毎月それなりに動きます。餌は葉野菜やペレット+カルシウム、UVライトやヒーターの電気代、床材の交換も定期的に。無理のない範囲で続けられるよう、ひと月の目安を決めておくと楽です。

  • 餌代:月1,000〜3,000円
  • 消耗品(カルシウム剤・床材):月500〜1,500円
  • 電気代(ライト・保温):月1,000〜2,500円目安

節約のコツはこの3つ。

  • 季節でワット数を見直す
  • 丈夫で長持ちする器具を選ぶ
  • 野草は安全な場所のものだけ使う

これだけでもだいぶ違います。

小さいリクガメの値段と特徴

リクガメの中でも小型の種類は、スペースの問題からも人気が高いです。

特に小さいリクガメは、飼育スペースが限られている方におすすめです。

以下は、比較的小さいリクガメの種類とその値段を紹介します。

小さいリクガメの値段と特徴

ロシアリクガメ(ヨツユビリクガメ)

  • 甲長:約15~25cm
  • 価格:8,000円~15,000円
  • 特徴:丈夫で、温度管理がしやすい。小型なのでケージも比較的小さく済む。

ヘルマンリクガメ

  • 甲長:約20~30cm
  • 価格:10,000円~30,000円
  • 特徴:成体でも30cm前後と小型種。飼育しやすく、省スペースで終身飼育が可能です。

パンケーキリクガメ

  • 甲長:約15~18cm
  • 価格:15,000円~30,000円
  • 特徴:甲羅が平らで非常にユニークな形状をしており、見た目が魅力的。小さくて可愛らしいリクガメです。

小さいリクガメは初心者におすすめ

小型のリクガメは比較的安価で、ケージも小さめで済むため飼いやすいのが魅力です。
ただし「小さい=世話が簡単」というわけではなく、温度や湿度の管理は欠かせません。
特に幼体は体力が弱いため、しっかりと餌を食べているか、毎日チェックしてあげることが大切です。

「小さいほうが飼いやすい」は半分正解

小さいリクガメはケージがコンパクトで初期費用も抑えやすい(「リクガメ 小さい 値段」で探している人はここが気になりますよね)。ただ、体が小さい分だけ環境の変化に敏感。温度と湿度はこまめにチェックして、餌は少量を回数でカバー。毎日よく食べているか見るだけで、トラブルはかなり防げます。

大型リクガメの値段と飼育の注意点

大型のリクガメはその迫力と存在感から人気がありますが、飼育には十分なスペースや設備が必要です。

特にホームセンターでは、幼体の状態で販売されることが多いため、成体になった際のサイズを考慮してケージを用意する必要があります。

大型リクガメを選ぶ前に考えること

大型のリクガメは迫力があり、値段も高額になる傾向があります。
さらに成長すると甲長50cmを超える種類も多く、屋内飼育が難しくなる場合もあります。
広い庭や専用の飼育部屋を用意できるかどうか、購入前にしっかり検討しておきましょう。

大型リクガメの値段と特徴

ケヅメリクガメ

  • 甲長:約60~80cm
  • 価格:50,000円~200,000円
  • 特徴:最大で甲長80cmにも成長するため、広いスペースとバスキングエリアが必要です。長寿で、飼い主に対して非常に愛着を持つ性格が魅力。

ヒョウモンリクガメ

  • 甲長:約50~70cm
  • 価格:30,000円~150,000円
  • 特徴:美しいヒョウ柄の甲羅が特徴で、存在感が抜群。飼育には広いケージと高温の飼育環境が求められます。

大型リクガメは、見た目の美しさと迫力で多くの愛好家に支持されていますが、飼育スペースやエサ代、温度管理の設備投資が大きくなります。

大型を選ぶなら、先に決めておきたい3つ

  • 最終サイズに合わせたケージ(屋内/屋外)の現実的な寸法
  • 冬の保温と電気代、停電時のバックアップ
  • 引っ越しや家族の予定が変わっても続けられるか

大型の個体はどうしても値段も上がりがち。ただ、環境を用意できるなら、ゆったり歩く姿は見ていて飽きません。スペースと設備に余裕がある人向けです。

リクガメの餌、基本だけ押さえればOK

主食は繊維の多い葉野菜と野草。専用ペレットは足りない栄養を補う役。果物はごほうび程度に。カルシウムは忘れずに。季節で手に入りやすい葉ものを回し、同じ食材に偏らないようにすると安定します。

  • OK:小松菜、チコリー、タンポポ(無農薬)、オオバコ など
  • 控えめ:果物、やわらかい葉物ばかり
  • NG:ネギ類、ほうれん草の多量、加工品

幼体は少量をこまめに、成体は体調と排泄を見ながら量を決める。これだけで失敗はグッと減ります。

まとめ

ここまで、ホームセンターで迎えやすい種類の値段と特徴を見てきました。

初めてなら、手頃で丈夫な小型種が入りやすい選択です。

スペースや設備に余裕があるなら、大型種の存在感も魅力。自分の生活に合うほうを選ぶのがいちばんです。

値段だけで選ばないことが大切

リクガメを探していると、どうしても「安いか高いか」に目が行きがちです。
しかし実際には、寿命の長さや最終的なサイズ、必要な飼育環境のほうが重要です。

  • 初心者 → 値段が安く小型で丈夫な種類
  • 中~上級者 → 大型で迫力のある種類

といったように、自分の経験や生活環境に合ったリクガメを選ぶと失敗が少なくなります。

この記事のまとめ
  • リクガメの値段は種類や大きさによって異なる
  • ホームセンターでは、初心者向けの安価なリクガメが多く販売されている
  • 小型リクガメはスペースを取らないので、飼育がしやすい
  • 大型リクガメは迫力があるが、飼育環境の整備にコストがかかる

リクガメの種類と値段をしっかり把握し、あなたの飼育環境に合ったリクガメを選びましょう。

よくある質問

Q. 相場はどれくらい?
小型はだいたい1〜3万円台。大型や人気種は数万円〜十数万円になることも。購入先や個体の状態でも変わります。

Q. 初期費用は?
本体にくわえて、ケージ・UVライト・ヒーター・床材などで1〜3万円くらいを見ておくと安心です。

Q. ホームセンターと専門店、迷ったら?
価格重視ならホームセンター。相談のしやすさ重視なら専門店やブリーダーも◎。通える距離に頼れるお店があると心強いです。

ヤリョ
爬虫類・両生類が大好き!
グリーンイグアナ・ウォータードラゴン・サバンナモニター・フトアゴヒゲトカゲ・ギリシャリクガメ・クランウェルツノガエルなどを飼育しています。
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