リクガメを快適に飼育するには、適切な床材選びが欠かせません。
リクガメは種類によって環境や床材の好みが異なり、健康維持にも大きく影響します。
この記事では、リクガメ飼育におすすめの床材と、その選び方や掃除のしやすさについて詳しく解説します。
- リクガメの床材を選ぶポイントがわかる
- ホームセンターや100均で手に入る床材の種類
- ギリシャリクガメやヘルマンリクガメに最適な床材
- リクガメが床材を食べてしまった場合の対処法
リクガメの床材の選び方
リクガメは乾燥した環境を好む種類や湿度を必要とする種類がいるため、まずはリクガメの種類に合った床材を選ぶことが大切です。
以下のポイントを考慮して、リクガメに最適な床材を選びましょう。
- 床材の保湿性:湿度を保ちたいリクガメには保湿性の高い床材、乾燥を好むリクガメには通気性のある乾燥系の床材がおすすめです。
- 掃除のしやすさ:毎日掃除が必要なため、掃除が簡単なものや、交換がしやすい床材を選ぶことが重要です。
- 誤飲リスク:リクガメが床材を食べてしまう可能性があるため、誤飲しても安全な素材のものを選びましょう。
ホームセンターで手に入る床材
ホームセンターでは、リクガメ用の床材として使えるさまざまな商品が手に入ります。
例えば、赤玉土やバークチップはよく利用される床材の一つです。
- 赤玉土:保湿性が高く、価格も安いことが特徴です。リクガメが穴を掘るのにも適しており、通気性も優れています。ただし、粉塵が舞うため、換気やこまめな掃除が必要です。
- バークチップ:乾燥系リクガメに向いています。ホームセンターで簡単に入手でき、通気性が高く、比較的掃除がしやすい床材です。
100均で手に入る床材
100均でもリクガメの飼育に使える床材を手に入れることができます。
以下のようなものが代用品として使用可能です。
- 人工芝:見た目が良く、簡単に切って敷けるため、掃除も楽です。ただし、誤飲の危険があるため、リクガメがかじらないよう注意が必要です。
- 新聞紙やペットシーツ:頻繁に交換できるため衛生面で優れていますが、リクガメが紙をかじってしまうことがあるため注意しましょう。
リクガメの床材に人工芝ってOK?
人工芝はリクガメのケージに敷く際に便利ですが、注意が必要です。
特に、リクガメがかじってしまう場合があるため、人工芝を使う際は誤飲のリスクを考慮しましょう。
掃除のしやすさは魅力的ですが、リクガメが誤飲しやすい場合は他の床材を検討してください。
リクガメ床材で赤玉はどう使う?
赤玉土は多湿系リクガメに最適な床材です。
保湿性が高く、リクガメが土を掘って潜ることもできるため、自然に近い環境を提供できます。
ただし、室内での使用時は粉塵が発生しやすいので、頻繁な掃除が必要です。
バークチップが適しているのは乾燥系のリクガメ
バークチップは松の樹皮を砕いた床材で、乾燥系リクガメに向いています。
通気性がよく、湿気を抑えつつも適度に乾燥した環境を保てるため、ヘルマンリクガメやギリシャリクガメにおすすめです。
- 掃除も比較的簡単で、匂いも少ないため人気があります。
- 保湿性は低いため、多湿系のリクガメには適していません。
リクガメが床材を食べてしまう場合の対処法
リクガメが床材を食べてしまうケースもあります。
特に、細かい床材は誤飲しやすいため注意が必要です。
もし誤飲してしまった場合は、すぐに動物病院へ相談することが大切です。
誤飲しにくい床材として、大粒のバークチップや人工芝を使用するのが良いでしょう。
また、リクガメが餌皿以外の場所で食べ物を探さないよう、餌の管理をしっかり行うことも重要です。
床材はなるべく掃除しやすいものを!
リクガメの飼育において、掃除のしやすさも床材選びの大事なポイントです。
以下の床材は、比較的掃除がしやすいとされています。
- 人工芝:丸洗いができるため、掃除が非常に楽です。
- バークチップ:吸水性が少なく、湿気を吸収しないため、乾燥しているうちは簡単にゴミを取り除けます。
ギリシャリクガメの床材おすすめ
ギリシャリクガメは乾燥系リクガメの一種で、乾燥した環境を好みます。
そのため、通気性の良い床材がおすすめです。
- バークチップ:通気性が高く、乾燥環境に適しています。
- 赤玉土:保湿性が高く、掘ることができるため、自然に近い環境を提供できます。
ヘルマンリクガメの床材おすすめ
ヘルマンリクガメも乾燥した環境を好むため、バークチップや人工芝が最適です。
湿度管理が重要なので、床材の乾燥状態を定期的に確認しましょう。
おすすめの床材商品紹介
久しぶりにケージの掃除🧹
— 亀のDKM(大福・小鉄・マル)🐢 (@Daifuku__Monaka) February 5, 2023
めちゃくちゃ邪魔されたけど笑😅
床材も赤玉土からデザートベースに戻した♻
ジャブジャブ洗えるし衛生的で良いもんね😏
ガラス戸もピカピカ✨甲羅もピカピカ✨#ヘルマンリクガメ#バブコックヒョウモンガメ#リクガメ#自作ケージ#床材交換 pic.twitter.com/rKSbmbIkLr
ジェックス エキゾテラ GEX EXOTERRA デザートベース 粗目
粗目で誤飲リスクが少なく、乾燥系リクガメに最適な床材です。
掃除もしやすく、価格も手頃なので、初めての飼育にも向いています。
ビバリア ウォールナッツサンド
ウォールナッツサンド(ビバリア)の気になる口コミ・レビューを調査。効果や交換頻度なども解説!
細かい砂状の床材で、リクガメが好む自然な砂の感触を再現できます。
乾燥系リクガメには特におすすめです。
あに〇 爬虫類 床材 ハスクチップ
天然ヤシを使用したハスクチップは、保湿性が高く多湿系リクガメに最適です。
掃除もしやすく、長持ちするのが特徴です。
まとめ
リクガメの床材選びは、種類や個体の好み、掃除のしやすさなどを考慮して行うことが大切です。
- リクガメに最適な床材は個体によって異なる
- 掃除しやすい床材を選ぶことで手入れが簡単に
- リクガメが床材を食べないよう注意が必要
- 通気性や保湿性も考慮した床材選びが重要
おすすめの床材はジェックス エキゾテラやビバリア ウォールナッツサンド、あに〇 ハスクチップなどです。
これらの商品を参考に、リクガメにとって最適な環境を整えてください。
参考になった方は、ぜひコメントを!